【超初心者向け】コモディティ投資の魅力とETFの活用法

投資
ライアンさん
ライアンさん

コモディティ投資って知ってる?

ライちゃん
ライちゃん

知るわけねえよ!

最近、インフレ対策として注目を集めている「コモディティ投資」。
何か聞いたことあるけど、内容は知らない人が多いのではないでしょうか?

実は、ETF(上場投資信託)を使うことで、簡単にコモディティ投資を始めることができます。

今回は、コモディティとは?という部分から、コモディティETFを利用したコモディティ投資まで、分かりやすく解説していきます。

ETFとは?の解説はこちら

コモディティ投資とは?

コモディティとは、金や銀、石油、農産物などの実物資産のことを指します。

ライアンさん
ライアンさん

株や債券と違って、
”モノ”を売り買いする事になります。

これらの資産は、物価が上昇するインフレ時に価値が上がる傾向があります。
つまり、コモディティ投資を行うことで、インフレからポートフォリオを守ることができるのです。
また、株式や債券と異なる値動きをするため、ポートフォリオの分散効果も期待できます。

コモディティETFのメリット

  1. インフレ対策: コモディティはインフレに強い資産です。物価が上昇するとコモディティの価格も上がるため、インフレに対する有効なヘッジとなります。
  2. 分散投資: コモディティは株式や債券とは異なる値動きをするため、ポートフォリオのリスクを分散するのに役立ちます。
  3. 手軽さ: ETFを使えば、個別のコモディティに直接投資することなく、広範なコモディティ市場に簡単にアクセスできます。

コモディETFのデメリット

  1. 配当が無い:コモディティは企業などに投資をするわけではないので、基本的には配当が得られないものがほどんどです。
  2. 手数料が高い:話題のオールカントリーやS&P500の投資信託が0.05%程度のものと比較するとだいたい0.5%から0.6%の信託報酬がかかることが多いです。
ライアンさん
ライアンさん

コモディティ投資の最大のデメリットは”配当が無い”事。
持っていても自然とお金が増えることはありません。

代表的なコモディティETF

日本で購入可能なコモディティETFをいくつかご紹介します。

  • 純金上場信託(1540): 金に投資するETFで、インフレ対策として非常に人気があります。金は長期的に安定した価値を保つ資産として知られています。
  • 純銀上場投信(1542): 銀に投資するETFで、金と同様にインフレヘッジとして利用されます。銀も工業用途が広く、需給バランスによって価格が変動します。
  • 原油先物ETF(1699): 原油価格に連動するETFで、エネルギーセクターへの投資を簡単に行えます。原油はエネルギー市場の重要な要素であり、価格変動が大きいのが特徴です。
  • WTとうもろこし上場投資信託(1696): 農産物に投資するETFで、食料価格の上昇に対応します。農産物は天候や需給バランスに影響を受けやすいです。
ライアンさん
ライアンさん

インフレ対策、分散投資で
コモデティ投資をする場合は
レバレッジ取引はおススメしません。
リスクオンの考え方だからです。

投資のポイント

  • 分散投資: 複数のコモディティETFに分散投資することで、リスクを低減し、安定したリターンを目指しましょう。異なるコモディティが異なる経済要因に反応するため、分散が効果的です。
  • 長期的視点: コモディティ投資は短期的な価格変動に左右されることがありますが、長期的に保有することで安定したリターンを期待できます。市場の変動に過剰反応せず、長期的な成長を見据えた投資を心がけましょう。

まとめ

コモディティETFは、インフレ対策やポートフォリオの分散に非常に効果的な手段です。手軽に始められるため、初心者から上級者まで幅広い投資家におすすめです。ぜひ、自分のポートフォリオにコモディティETFを組み入れて、インフレに強い資産運用を実現しましょう。

注意
投資リスク:投資はリスクを伴います。株式、債券、相互基金、またはスタートアップ企業への投資など、どのような投資もリスクが伴うことを理解し、自己責任で行ってください。過去のパフォーマンスは将来の結果を保証するものではありません。投資した全額を回収できない可能性もあります
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