インド株式市場の動向
ライアン:
ライアンさん
今週もインド経済の最新情報をお届けします。
ライちゃん
まずはインド株式市場のニュースを見てみましょう。
SENSEX指数の堅調な上昇と規制当局の介入リスク
7月1日から15日までの期間、SENSEX指数は約2.5%上昇し、80,519.34ポイントを超えました。特にITセクターと金融セクターが好調で、外国からの投資が市場を支えています。
ITセクターでは、インフォシス、タタ・コンサルタンシー・サービシズ、ウィプロなどの銘柄が堅調に推移しました。金融セクターでは、HDFC銀行、ICICI銀行、アクセス銀行などが上昇しました。
一方、SEBIは相場過熱リスクを指摘し、小型株への投資制限を検討していることから、小型株には下落圧力がかかっています。
ライアンさん
SENSEX指数の上昇は良いニュースだね!でも、規制当局の介入かぁ。
インド経済の力強い成長
インド準備銀行のダス総裁は、2024年度の経済成長率が7.8%に達すると発表しました。これは、世界経済の減速懸念がある中、力強い数字です。
ライアンさん
インフレ率の上昇は依然として懸念材料ですね。
ダス総裁は、インフレ抑制に向けて金融政策を引き締めていくことを示唆している様子
その他の経済指標
- 6月の自動車販売台数は前年同月比5.2%増の35万台となり、経済回復の兆しが見られます。
- 5月の鉱工業生産指数は前年同月比4.5%増となりましたが、3カ月連続で鈍化しています。これは一部の経済活動に減速の兆しがあることを示唆しています。
- オフィス需要は主要6都市で前年同期比10%増となり、特にムンバイで需要が回復しています。
次回も最新のインド経済ニュースをお届けするので、お楽しみに!質問やリクエストがあれば、いつでもコメントしてくださいね!
ライちゃん
次回も楽しみにしててね!
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