高配当投資が注目を集めますが、具体的にどのくらい買っていいのかわからない!
という方も多いと思います。
そこで、今回は株式投資の世界でよく言われる20%ルールというものを
高配当株投資に当てはめて、みなさんがどのくらいの投資をしてOKか例を出して考えてみました!
これからの投資計画を立てる助けになれば
高配当株投資の基本
高配当株投資とは、配当利回りが高い株式に投資する戦略です。一般的に、配当利回りが4%以上の株式を高配当株と呼ぶことが多くなっています。この投資方法の魅力は、株価上昇による利益に加えて、安定的な配当収入が期待できる点にあります。
20%ルールとは?2つの意味
20%ルールには以下の2つの意味があります:
投資金額の20%ルール:全資産の20%までを株式投資に向けるという保守的な資産配分の考え方です。例えば、総資産が1,000万円の場合、200万円までを投資に充てます。
リバランスの20/25ルール:株価が20%上昇した場合に一部売却して利益を確定し、25%下落した場合に売却を検討するというルールです。ただし、高配当株の場合、配当利回りや業績を基に例外的に保有を継続することがあります。
高配当株投資における20%ルールの活用法
たとえば、こんな感じはどうでしょう?
資金配分の例(1,000万円の場合)
- 安全資産(80%):800万円
- 普通預金:300万円
- 定期預金:300万円
- 緊急用資金:200万円
- 高配当株投資(20%):200万円
- 大手通信企業A:60万円
- メガバンクB:60万円
- 総合商社C:80万円
高配当株ならではの特別ルール
通常、株価が25%下落した場合には売却を検討しますが、
高配当株の場合、次の条件を満たしている場合は保有継続を検討できます。
- 配当利回りが上昇している(株価下落により相対的に利回りが高くなる場合)
- 業績が安定しており、減配のリスクが低い
- 増配や自社株買いなど株主還元の可能性が高い
具体的な投資プラン
それでは具体的な投資プランを考えてみましょう!
初心者向け投資スケジュール
- 1年目:月2万円ずつ積立(年間24万円)
- 目標配当利回り:4%
- 予想年間配当収入:9,600円
- 2年目以降:投資額を増やしながら20%ルールを意識して資産配分を調整
おすすめの投資先(2025年時点)
- 大手通信企業:配当利回り約4.5%程度が多い。契約基盤が安定
- メガバンク:配当利回り約4%程度。金利上昇の恩恵を受ける
- 総合商社:配当利回り約3.5%-4.5%程度。多角的な事業展開による安定感
投資前に配当の実績を絶対にチェックしてね!
リスク管理のポイント
- 高配当=安全ではないことに留意
- 配当利回りが8%以上の場合は企業の収益性や持続可能性を慎重に判断
- 四半期決算で配当原資となる利益の変動を確認
- 配当性向(配当金/純利益)は50%-70%以下が健全とされる
継続的な成功のためのポイント
- 投資可能額と目標を事前に明確化
- 配当収入を重視し、株価変動に一喜一憂しない
- 長期的視点で複利効果を意識して運用
- 業種・地域を分散し、最低5銘柄以上に分散投資をする
- 定期的な見直し、月次と四半期で銘柄やポートフォリオをチェックする
高配当株投資は、配当収入や資産形成の一助となる有効な戦略です。ただし、リスク管理を怠らず、20%ルールを適切に活用して、着実に資産を増やすことが重要です。
まとめ
- 20%ルールは非常に手堅い運用方法です。
- 高配当投資を組み合わせることで、さらに手堅いキャッシュフロー構築が可能に。
- 定期的なポートフォリオの見直しで、継続的、安定的な収入の確保が可能になります!
みなさんの投資ライフの助けになれば幸いです!
高配当株を単元未満株で買うならSBI証券がおすすめ。
業界最安値クラスの手数料で買えます!ぜひ口座開設してみてください!
注意:免責事項 投資リスク:投資はリスクを伴います。株式、債券、相互基金、またはスタートアップ企業への投資など、どのような投資もリスクが伴うことを理解し、自己責任で行ってください。過去のパフォーマンスは将来の結果を保証するものではありません。投資した全額を回収できない可能性もあります 自己責任:提供された情報やアドバイスに基づいて行う行動は、すべて自己責任でお願いします。情報の使用によって生じた損害や損失に対して、当サイトは法的責任を負いません 誤りや遺漏:当サイトの内容に誤りや遺漏があった場合、それによって生じる損害に対して、当サイトは責任を負いません。情報の完全性、正確性、有用性、について保証しません。 投資アドバイス:当サイトおよびその内容は投資アドバイスの提供を目的としていません。ここに含まれる情報は、個人的な意見と経験に基づくものであり、専門的な財務投資アドバイスとしては考えないでください。