なあ、友よ。毎日、本当にお疲れ様。
仕事の責任は重くなり、家庭を守るプレッシャーも増す。鏡を見れば、若い頃にはなかった疲れが顔に刻まれ、将来への漠然とした不安が、静かに心を蝕んでいく…それが、我々40代のリアルだよな。
「将来のために、NISAを始めなければ」
そう頭では分かっていても、いざ始めようとすると、無数の情報が襲いかかってくる。「オルカンがいい」「いや、S&P500だ」「高配当株を組み合わせろ」…。一体、何を信じればいいんだ? 忙しい毎日の中で、そんな複雑なパズルを解いている時間はない。間違った選択をして、虎の子の資金を失うことだけは、絶対に避けたい。

金を失いたくねぇ!

その気持ち、痛いほど分かる!
だからこの記事は、巷に溢れる単なる「銘柄リスト」ではない。
40代という、人生の重要な岐路に立つ我々が、「人生の主導権を取り戻す」ために、どう考え、どう行動すべきかを示す、思考のフレームワークそのものだ。
この記事を読み終える頃には、君の頭の中の霧は晴れ、迷いなく、自信を持って、未来への第一歩を踏み出せるようになっているはずだ。さあ、始めようか。
・投資の土台(コア)は、思考停止で「全世界株式」か「S&P500」の二択でいい。
・そこに、お小遣いを増やす感覚で「国内の高配当ETF」と「連続増配の優良個別株」を少しだけ加える(サテライト)。
・つみたて投資枠では、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」か「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を淡々と積み立てる。
・成長投資枠では、まず「NF・日経高配当50(1489)」を少し。余裕があれば、三菱UFJやKDDIといった盤石な個別株をスパイスとして加える。

このシンプルなルールを守るだけで、君の資産形成は、もう失敗しない!
本記事は2025年の制度・相場前提を踏まえ、迷いがちな40代の投資家が「いま選べる現実的な選択肢」を参考プランとして提示します(取得日:2025-08-11)。将来の成果を保証するものではなく、最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。
まず、思考をシンプルにしろ。我々の戦略は「コア・サテライト」だけだ
投資で失敗する最大の原因は、複雑に考えすぎることだ。我々のような多忙なビジネスマンに必要なのは、毎日チャートに張り付くような複雑な戦術じゃない。一度設定すれば、あとは半自動で資産が育っていく、シンプルで、力強く、継続できる仕組みだ。
その答えが「コア・サテライト戦略」。難しく聞こえるかもしれないが、要はこういうことだ。
- コア(中心):資産の大部分(70〜80%)を、絶対にブレない、世界の成長に乗っかる超・安定的な投資信託にドンと置く。これが君の資産の「幹」になる。
- サテライト(衛星):残りの少しの資金(20〜30%)で、配当金という名の「お小遣い」を増やしたり、応援したい企業の株主になったりして、投資に「楽しみ」というスパイスを加える。
これだけだ。この2階建て構造で考えるだけで、君のNISA戦略は驚くほど明確になる。では、具体的に何を選べばいいのか見ていこう。
つみたて投資枠:思考停止で積み立てる「コア」という名の土台
コアの部分は、君の感情を一切挟む必要はない。ただ、世界の経済成長を信じて、毎月淡々と積み立てるだけだ。そして、その選択肢は、事実上この2つしかない。
選択肢① eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
通称「オルカン」。これ一本で、日本を含む全世界の優良企業約3,000社に、自動的に分散投資してくれる。まさに「世界経済の成長を、まるごと買う」という発想の投資信託だ。「細かいことは分からない。でも、50年後、世界は今より豊かになっているだろう」と信じるなら、これを選んでおけば間違いない。超低コストで、世界経済の平均点を狙いにいく、王道中の王道だ。
選択肢② eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
「いや、世界の平均点じゃ物足りない。俺は最強の国の、最強の企業群に賭けたい」。そう考えるなら、このS&P500がいい。Apple、Microsoft、Amazon…。世界を牽引するアメリカのトップ500社に集中投資する。これまで世界経済をリードしてきたアメリカの成長力を信じる、より積極的な選択肢だ。

迷いますよね。結論から言うと、リスクを少しでも分散したいなら「オルカン」、より高いリターンを狙いたいなら「S&P500」です。それでも迷うなら、両方を半分ずつ買う、というのも賢い選択ですよ。
成長投資枠:楽しみながら育てる「サテライト」という名の果実
コアでしっかりとした土台を築いたら、次はサテライトで「楽しみ」を加えていこう。成長投資枠の魅力は、こうした個別株やETFを自由に組み合わせられることにある。
サテライトの土台:NF・日経平均高配当株50(1489)
まずサテライトの土台としておすすめしたいのが、この国内高配当ETFだ。日本を代表する高配当企業50社に、これ一本でまるっと分散投資できる。年に4回、お小遣いのように分配金が振り込まれるのは、投資を続けるモチベーションになる。まずはここから、インカム(配当収入)を得る楽しみを体験するのがいいだろう。
サテライトの味付け:人気×安定の個別5銘柄(参考)
さらに余裕があれば、応援したい企業の株主になるのもいい。ここでは、NISAで人気があり、かつ業績が安定している5つの「鉄板」銘柄を参考として挙げておく。

ウホ!いい銘柄!
- 三菱UFJ(8306):言わずと知れたメガバンクの雄。株主還元に積極的で、配当の柱として心強い。
- KDDI(9433):20年以上も配当を増やし続けている「連続増配」の鬼。通信という盤石な事業基盤が魅力だ。
- NTT(9432):こちらも通信の巨人。大規模な自己株買いなど、株主を大切にする姿勢が明確だ。
- MS&AD(8725):大手損害保険会社。安定した収益力で、インカムの土台を支えてくれる。
- 伊藤忠商事(8001):非資源分野に強く、業績がブレにくい。着実に配当を増やす「累進配当」を掲げている。
予算別ポートフォリオ(参考プラン)
では、これらをどう組み合わせるか?君の状況に合わせた3つのプランを提案しよう。
プランA:月5万円で、まずは堅実に始めたい君へ(保守的プラン)
・オルカン 60%(3万円)/1489 15%(7,500円)/MUFG 10%(5,000円)/MS&AD 5%(2,500円)/KDDI 5%(2,500円)/NTT 5%(2,500円)
プランB:月10万円で、バランス良く育てたい君へ(標準プラン)
・オルカン 50%(5万円)/1489 20%(2万円)/MUFG 10%(1万円)/伊藤忠 10%(1万円)/KDDI 10%(1万円)
プランC:ボーナス等で100万円、成長を狙いつつ安定も欲しい君へ(積極プラン)
・S&P500 40%(40万円)/1489 25%(25万円)/MUFG 10%(10万円)/NTT 10%(10万円)/伊藤忠 10%(10万円)/MS&AD 5%(5万円)
買い方と、見直しのルール

最後に、一番大事なルールだ。
- 買い方:コア(オルカン等)は、何も考えず毎月定額で積み立てる。サテライト(ETFや個別株)は、市場が悲観的になっている時に、数回に分けて少しずつ買い増すのが賢明だ。
- 見直し(入替)の条件:基本は「ほったらかし」でいい。だが、個別株が「①減配を発表した」「②業績が明らかに悪化し続けている」といった明確な危険信号を出した時だけ、売却を検討する。
よくある質問(FAQ)
- Q:オルカンとS&P500、本当にどっちがいい?
A:これは思想の問題だ。世界全体に広く賭ける「安心感」が欲しいならオルカン。アメリカの成長力を信じ、より高いリターンを狙う「興奮」が欲しいならS&P500。どうしても選べないなら、7:3でオルカン多め、など自分で比率を決めて両方買うのが、精神的に一番安定する。 - Q:個別株は何銘柄まで持つべき?
A:我々のような個人投資家が管理できるのは、最大でも5〜10銘柄が限界だ。それ以上増やすと、一つ一つの企業の状況を把握できなくなり、リスク管理が疎かになる。
注意:免責事項投資リスク:投資はリスクを伴います。株式、債券、相互基金、またはスタートアップ企業への投資など、どのような投資もリスクが伴うことを理解し、自己責任で行ってください。過去のパフォーマンスは将来の結果を保証するものではありません。投資した全額を回収できない可能性もあります自己責任:提供された情報やアドバイスに基づいて行う行動は、すべて自己責任でお願いします。情報の使用によって生じた損害や損失に対して、当サイトは法的責任を負いません誤りや遺漏:当サイトの内容に誤りや遺漏があった場合、それによって生じる損害に対して、当サイトは責任を負いません。情報の完全性、正確性、有用性、について保証しません。投資アドバイス:当サイトおよびその内容は投資アドバイスの提供を目的としていません。ここに含まれる情報は、個人的な意見と経験に基づくものであり、専門的な財務投資アドバイスとしては考えないでください。