皆さん、こんにちは!今週もインド経済の最新情報をお届けします。
こんにちは!まずはインド経済の成長について見てみましょう。
インド経済、8%成長に向け前進
インド準備銀行(RBI)のダス総裁は、インドの経済成長率が着実に8%に近づいていると発表しました。しかし、インフレを抑え込むことが必要不可欠であるとの認識を示しました。ダス総裁は、「成長モメンタムは極めて強く、失速する理由は見当たらない」と述べ、中銀が現在考案中のモデルはモメンタムのさらなる加速を示唆していると説明しました。
インフレ懸念は引き続きありますが、
持続的に成長を続けている事が確認できたのは大きいですね
インド株式市場、時価総額5兆ドル突破
次は株式市場のニュースね。
インド株式市場の時価総額が初めて5兆ドルを突破したんだって!
インド株式市場の時価総額が初めて5兆ドル(約788兆円)を突破しました。モディ首相の新たな連立政権が政策継続を約束したことが追い風となっています。ブルームバーグのデータによると、インドの株式市場は先週、時価総額が5兆ドルを超え、米国や中国、日本、香港の仲間入りを果たしました。
むちゃむちゃデカい節目やないか!
インド、2023年度GDP成長率は8.2%
新型コロナウイルス禍の影響によるマイナス成長からV字回復を果たした2021年度の9.7%、2022年度の7.0%(改定値)に続き、2023年度のGDP成長率は8.2%となり、高い成長率を維持しました。年間GDP総額(名目)は295兆3,567億ルピー(約561兆1,777億円、1ルピー=約1.9円)と、過去最高値を記録しました。
すごい!昨年のGDPが確認できたんだね。
力強く成長している!
今週の注目セクター
ITセクター
大手IT企業TCSが第4四半期の好業績を発表し、セクター全体が活況を呈しています。日本企業もインドIT企業との提携を進めており、今後の発展が期待されます。
自動車セクター
マルチ・スズキが新型EVの発売計画を発表し、株価が上昇しました。日本の自動車メーカーにとっても、インド市場でのEV展開が重要になってきそうです。
金融セクター
中央銀行の金利据え置き決定を受け、HDFC銀行やICICI銀行などの株価が堅調です。インドの金融市場の成長は、日本の金融機関にとっても注目すべき点でしょう。
製薬セクター
Sun PharmaがアメリカFDAから重要な薬品承認を得たニュースが好感されています。日本の製薬会社にとっても、インド市場は重要な位置づけになっていますね。
インフラセクター
政府の新たなインフラ投資計画発表を受け、L&Tなどの建設会社の株価が上昇しています。日本の建設技術への需要も高まる可能性がありますよ。
次週も、最新のインド経済ニュースをお届けしますので、お楽しみに!
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