新NISAのつみたて投資枠、とりあえず人気の
『eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)』
を選んでおけば安心…そう考えていませんか?

他の銘柄も気になりません?
もちろん、オルカンは素晴らしい投資信託です。
しかし、もしあなたが将来の配当金生活に少しでも憧れを抱いているなら、
その選択はベストではないかもしれません!
実は、SBI証券にはオルカンと同じくらい、いえ、
配当金重視のあなたにとってはそれ以上に魅力的な選択肢が存在します。
それが、米国の高配当株にまるごと投資できる「SBI・V・米国高配当株式(VYM)」です。
この記事では、数ある選択肢の中から、なぜ今「SBI・Vシリーズ」、特にVYMが注目されているのかを徹底解説。
この記事を読み終える頃には、あなたが本当に選ぶべき一本が何なのか、自信を持って判断できるようになるでしょう!
忙しいあなたのために、この記事の結論を先にお伝えします。
- 配当金を着実に増やしたいなら → VYM
- アメリカの成長全体に乗りたいなら → VTI
- 王道中の王道、優良企業に絞りたいなら → VOO
これだけ見ても「うーん、まだ迷う…」という方もご安心ください。 この先を読み進めれば、それぞれの特徴と、あなたの投資スタイルに合わせた「最適解」が必ず見つかります。
そもそも「SBI・Vシリーズ」とは?(3兄弟の特徴をサクッと解説)
「SBI・Vシリーズ」は、米国のバンガード社が運用する超人気ETF「VYM」「VTI」「VOO」を、SBI証券を通じて日本の投資信託として買えるようにしたものです。
例えるなら、「アメリカで大人気の高級レストランの味を、日本のフードコートで手軽に味わえるようになった」ようなもの。本家とほぼ同じ中身なのに、100円から積み立てできる手軽さが魅力です。
3つのファンド(3兄弟)の特徴を比較してみましょう。
▼ SBI・Vシリーズ3兄弟 比較早見表
特徴 | 長男: VYM (高配当) | 次男: VTI (米国全体) | 三男: VOO (S&P500) |
---|---|---|---|
コンセプト | 配当金をたくさん出す企業 | 米国市場まるごと | 選ばれし優良企業 |
投資対象 | 米国の高配当企業 約400社 | 米国のほぼ全ての企業 約4000社 | 米国の代表的な企業 約500社 |
性格 | 安定志向のコツコツ型 | 好奇心旺盛な成長期待型 | 品行方正なエリート型 |
こんな人向け | 将来の不労所得が欲しい人 | 米国全体の成長を信じる人 | まずは王道から始めたい人 |
経費率 | 0.1238%程度 | 0.0938%程度 | 0.0938%程度 |
※経費率は最新の数値に更新してください
VYM, VOO, VTI、あなたに最適なのはどれ?目的別診断
【診断1】将来の配当金で生活を楽にしたいあなたは → VYM
- こんな人におすすめ!
- 「値上がり益も嬉しいけど、それより毎年もらえるお小遣い(配当金)が欲しい」
- 「株価が下がっても、配当があれば精神的に安定する」
- 「将来、年金の足しになるような収入源を作りたい」
なぜなら、VYMはコカ・コーラやP&Gといった、「すでに巨大企業で、莫大な利益を株主に還元する体力のある会社」を中心に投資するからです。株価の爆発的な成長は期待しにくい反面、景気が悪くなっても配当を出し続けるようなディフェンシブな銘柄が多く、安定したインカムゲインが期待できます。
【診断2】GAFAMの次を狙え!アメリカ全体の成長に賭けたいあなたは → VTI
- こんな人におすすめ!
- 「AppleやMicrosoftだけでなく、未来のスター企業にも投資しておきたい」
- 「小型株の爆発的な成長力も取り込みたい」
- 「とにかくアメリカという国全体の成長を信じている」
VTIが投資するのは約4000社。これはVOO(S&P500)の約500社をはるかに上回ります。つまり、まだS&P500には選ばれていないような中小型の成長企業まで含めて、米国市場を”まるごと”買えるのが最大の魅力。将来のテンバガー(10倍株)候補も、この中に眠っているかもしれません。
【診断3】迷ったらコレ!王道で手堅く始めたいあなたは → VOO
- こんな人におすすめ!
- 「投資で難しいことは考えたくない。実績のあるものに乗りたい」
- 「まずはアメリカを代表する超優良企業にだけ投資したい」
- 「世界中の投資家が指標とするS&P500が一番安心できる」
VOO(S&P500)は、厳しい基準をクリアした米国トップ500社のエリート集団。まさに「アメリカ株式会社」の代表選手たちです。多くの投資のプロが「S&P500に勝つのは難しい」と言うほど、実績と信頼性は抜群。投資の基本として、まずこれを押さえておけば間違いない、という安心感が最大のメリットです。
【次の一歩】あなたの配当金戦略をさらに強化するために
この記事を読んで、あなたの投資の方向性は定まりましたか?
最後に、あなたの次の一歩に繋がる記事をご紹介します。
▶ VYMと「もう一つの高配当ETF」で迷っているあなたへ
今回はSBI・Vシリーズに焦点を当てましたが、「もう一つの高配当ETFの雄、SCHDも気になる…」という方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたのために、SBI証券で買えるSCHD(SBI・SCHD)とVYMを徹底的に比較した記事もご用意しました。あなたの配当金戦略をさらに盤石にするために、ぜひご覧ください。
>>【徹底比較】VYMとSCHD、本当に選ぶべきはどっち?配当金生活への最短ルートを探る
▶ まだ証券口座をお持ちでないあなたへ
「よし、始めよう!」と思っても、証券口座がなければ始まりません。
新NISAを始めるなら、今回ご紹介したSBI・Vシリーズが買えるSBI証券が最適解の一つです。
SBI・Vは、新NISAの成長投資枠を利用できる点が大きなメリットです。
ただし、為替リスクは常に考慮する必要があります。
ぜひ、今回、いいじゃない?と思った方はご自身のポートフォリオに組み入れてみてはいかがでしょうか?
ご検討してみてくださいね!
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