
SCHD連動の商品がものすごく注目を集めています!
SBI証券で高配当株投資を始めたいけど、似たようなファンドが多くて違いがよく分からない…。
特に、新しく登場した「SBI・V・米国高配当株式(SBI SCHD)」が気になるけど、人気の「SBI・V・米国高配当株式(VYM)」や、楽天証券で買える「楽天・米国高配当株式(楽天SCHD)」と比べて、一体何が違うんだろう?
手数料や利回り、将来性まで考えると、結局どれを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
この記事では、そんなあなたの悩みを解決します。
注目の高配当株ファンドである「SBI SCHD」「VYM」「楽天SCHD」の3つの違いを、投資初心者の方にも分かりやすく徹底比較。それぞれの特徴から、どんな人におすすめなのかまで、具体的に解説していきます。
この記事を読み終える頃には、あなたは自分の投資スタイルに合った一本を自信を持って選べるようになり、「配当金生活」への確かな一歩を踏み出せるようになっていますよ。
そもそもSCHDとは?
Schwab U.S. Dividend Equity ETF (SCHD)は、米国のチャールズ・シュワブ社が提供するETFで、高配当株を中心に構成されています。
このETFは、安定した配当を提供する企業に投資することを目的としており、主にダウ・ジョーンズU.S.配当100指数に連動しています。
銘柄選定の基準には財務の健全性や配当の持続可能性が含まれており、長期的に配当収入を増加させたい投資家にとって非常に人気が高い商品です。経費率が低く、高い配当利回りを提供しているため、米国だけでなく日本の投資家からも広く支持されています。
SBI SCHDと楽天SCHDの比較
- SBI SCHD: 「Schwab U.S. Dividend Equity ETF (SCHD)」に連動。米国で非常に人気の高いETFで、主な理由は高い配当利回りと低コスト運用が可能なことです。SBI証券が提供し、日本の投資家にも高配当米国株へのアクセスが容易になっています。
- 楽天SCHD: 同じく「SCHD」に連動していますが、楽天ポイントを使った投資が可能です。楽天経済圏を活用して投資を行いたい方には魅力的です。

名前が違うけど中身は一緒と考えて問題なし。
信託報酬(手数料)
- SBI SCHD: 0.1238%(税込)
- 楽天SCHD: 0.192%(税込)
SBI SCHDの方が低コストであり、長期投資においてはこのコスト差が最終的なリターンに影響を与える可能性があります。

これでも、楽天証券も下げてくる可能性があるので、
あんまり参考にはならないかも。。。
純資産総額
- 楽天SCHD: 579.08億円(2024年11月時点)
- SBI SCHD: 新商品であり未設定

もちろん、純資産が多いほど安定しています。
SCHDとVYMの違い

同じ高配当株インデックスとして比較されやすいので、
今回比べてみました。
投資戦略と銘柄選定
- SCHD: ダウ・ジョーンズU.S.配当100指数に連動し、約100銘柄に厳選投資。10年以上の連続増配実績を重視。
- VYM: FTSEハイディビデンド・イールド指数に連動し、約400銘柄に幅広く投資。高配当銘柄を中心に分散投資。

VYMの方が幅広く分散投資しています。
セクター配分
- SCHD: 情報技術、金融、ヘルスケアにバランスよく投資。特に情報技術の比率が高いです。
- VYM: 金融、ヘルスケア、生活必需品に幅広く投資。金融セクターの比率が高く、安定した配当が期待できます。

セクター配分をどうとらえるか。
SCHDの方が、近年は好成績です。
配当利回りと増配率
- SCHD: 配当利回り約3.5%、増配率は約12%。高い配当成長を維持。
- VYM: 配当利回り約3.0%、増配率は約7%。安定した配当を提供。
経費率
- SCHD: 経費率は0.06%と低コスト。
- VYM: 経費率も0.06%で低コスト。

SCHDの方が、配当利回りが良いのに、
経費率が変わらないってところがポイント!
どれを選ぶを選ぶべきか?傾向と対策
- SBI SCHDが向いている人:
すでに、SBI証券の口座で投資をしている人。
手数料を抑え、配当重視で資産を増やしたい人。
VYMより高い配当利回りを狙いたい人。 - 楽天SCHDが向いている人:
楽天経済圏を活用しポイント活用を考えている人。 - SBI VYMが向いている人:
安定した配当収入と広範な分散投資を求める方。
長期的により安定したキャッシュフローを重視する人
また、NISA口座を使うなら、配当金に対して非課税となるのでインカムゲインを狙う高配当株のメリットがあるのですが、そもそもSP500のようなキャピタルゲインを狙った方が資産増加率が良いというデータもあります。
一方で、高配当株は暴落時に値動きが穏やかという特徴もあるので、そういう意味ではディフェンシブな意味として購入するのはアリだと思います。

高配当株は安定的なインカムゲインを狙うものだと思うので、
私はVYMの方が好きかなぁ。

まとめ
SBI SCHDと楽天SCHDの選択は、投資スタイルやライフスタイルにより異なります。手数料や配当利回り、他のサービスとの相乗効果なども考慮し、自分に合ったファンドを見つけることが大切です。

①NISAで高配当株投資って本当にトクなの?
②VYMと比較して分散が弱いけど、大丈夫だと納得できるの?
③いくらくらいの配当金を目標にするの?
など考えてみてもいいと思います。
という訳で、いろいろ考えて購入を検討してみてください!

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